沖縄中学生いじめ動画。なぜ?加害者に称賛の声

2017年1月30日、沖縄の中学生いじめ動画がテレビ各局で放送された。画面には二名の中学生が映っており、片方が一方的に激しい暴行を受けていた。画面内の人物以外にも、撮影している人や眺めて笑っている人などがいた。

この複数の中学生のうちの一人に対して、一部から称賛の声があがっている。直接暴力を行使した人が悪いのはもちろんであるが、それを撮影したりその動画を投稿したり周囲で笑いものにしている人だっていじめに加担したことになる。それにもかかわらず、どうして賞賛されるのか。

それは、いじめをとめたからである。殴る蹴るなどして興奮状態で暴れている加害者に背後から近づき、勇敢にも「やめろ」と制止したのだ。もし彼がとめていなかったら、被害者はもっとひどい傷を負っていたかもしれない。最悪の場合には命の危険もあったかもしれない。それを一つの英雄的行動が阻止したのだ。

確かに、彼も最初は見ていただけだった。いじめる側だった。しかし最後に彼はいじめる側から抜け、とめる側になった。筆者だったら、そんな勇気を出せる100%の自信はない。あなたはどうだろうか。自らの危険をかえりみず、いじめられている同級生を守ることができるだろうか。

いじめをとめるという彼の行動はまさしくヒーローのそれだった。ただ、いじめるという悪者の行動もしている。彼という一人の人間がヒーローだったり悪者だったりするわけではなく、同じ一人の人間の中にも良い面と悪い面の両面があるということだ。我々も同じである。良い面を広げていこう。

画像:『無料の写真 – Pixabay』
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