藤田ニコル(19)、調子に乗って『フルタチさん』でコメント失敗、変な空気に

[3行まとめ]
①持ち前のコメント力で幅広い世代に人気の藤田ニコル
②藤田ニコル、『フルタチさん』で場違いなコメント
③目覚めが良くなるカーテンに対して「おちつく~」

テレビに出始めの頃は空気の読めないおバカキャラだったモデルの藤田ニコル(19)。今では藤田本人も白状しているように、空気を読めるようになってきている。そのおかげで数多くのバラエティ番組に引っ張りだことなった。

藤田は、2017年4月23日(日曜日)、フジテレビ『フルタチさん』にも出演した。番組のテーマは睡眠で、上質な眠りを得るための特別な寝室が紹介された。質の良い睡眠をとるための工夫が随所に凝らされている。寝室の床は無垢の杉材、天上には一面に黒い炭。窓は二重で、窓と窓の間には遮音カーテンがひかれている。カーテンは電動開閉式で、翌朝の起床時間に合わせて開くように設定しておくと気持ち良く目覚められるという。

この特別な寝室に、藤田ニコルは他のタレントたちと一緒に訪れていた。藤田は、睡眠の専門家が何か説明するたびに「へぇ~!」「すごーい!」などと、感情のこもっていない顔でわざとらしい声を漏らす。それでも視聴者の感情をひきつけることには成功していたのだから、番組としては藤田のようなタレントは便利だ。

しかし藤田は一つ、致命的なミスをした。電動カーテンが自動的に開いて窓の外から日光が差し込んでくるのを見せられたとき、藤田は「おちつく~」と言ってしまった。番組の狙いとしては、カーテンを開けて光を取り入れれば目覚めが良くなるということを示したかった。にもかかわらず、藤田は逆に眠りやすくなる方向でコメントを発してしまったのだ。

どうフォローしていいかわからなかったのか、同席していたタレントは言葉を失う。オンエアではすぐに場面が切り替わり、何事もなかったかのように次の説明に移ったが、藤田の失敗をなかったことにはできない。調子に乗って条件反射的に無内容なコメントを連発してきたツケがついに回ってきたようだ。

本音は隠し、空気を読んで、表面的にオーバーなリアクションをしておけばいいというのが、藤田のこの仕事に対する姿勢である。結局のところ視聴者を甘く見ているということだが、藤田本人は自らの中に潜むさげすみの心に気づいていないのだろう。むしろ視聴者の立場でコメントできる人気者だと思っている節がある。

もちろん、そういう藤田を好む層も一定数いる。自分ではうまく感情を表すことができないタイプの視聴者だ。彼らは自分たちの代わりに藤田のようなさくらタレントが大げさな感情表現をしてくれるのを口を開けて待っている。タレントに便乗して自分の感情を発露し、もって日々のストレス解消としているのだ。

タレントに頼らなければ自分の心も動かせないのか。藤田が何かを「すごい」と言ったからといってそれが本当にすごいわけではない。逆に、藤田が「すごい」と言わなくても、自分が「すごい」と思えばそれはすごいのだ。

心をおさえつけてばかりいると、いつしか本当に心が動きを止めてしまう。まだ動こうとする兆候が見えているいまのうちに解放しよう。自らの感情を表すことをおそれる必要はない。タレントに惑わされず、ただ素直な心のままに、本当の自分を大事にして生きていってもいいのである。

画像:『無料の写真 – Pixabay』
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