老人を暴行中の男性グループを非難する、お金持ちの金髪メガネ美女がすごい

[3行まとめ]
①年老いた男性医師が若い男性集団から暴行を受けた
②現場に居合わせたパツキン美人が勇敢に抗議した
③我々の住む社会がより住み良いものになった

2017年4月9日、一人のか弱い老人が屈強な男性数名に取り囲まれて暴行を受けた。狭い飛行機の中での出来事であった。たまたま乗り合わせた他の乗客が事件の一部始終を撮影し、その動画がネット上で出回った。テレビで映像を見た人も多いかもしれない。

報道によると、その飛行機は満席だったが、航空会社が自社の社員4名を乗せるために4名の乗客を降ろすことに決めた。航空会社から約4万円を渡されて3人は自主的に降りたが、1人の老紳士だけは降りなかった。

彼は医師だった。患者が待っている。お金をもらって飛行機を降りるわけにはいかない。そこで航空会社は強硬手段に出た。腕に覚えのある若い男性集団を呼び出し、老医師を無理やり引きずり降ろさせた。暴行により老医師は口から激しく流血した。

航空会社による犯罪的な行動に、全国から非難の声があがっている。ただ、いま航空会社を非難している人々は、当然であるが、事件発生後しばらく時間がたってから非難しているということになる。リアルタイムで非難しているわけではない。

悪事を糾弾するのは大事だ。しかし、いま航空会社を非難している我々は、仮にリアルタイムで事件の現場に遭遇したとき、果たしていまと全く同じように非難の声を上げることができるのだろうか?

ほとんどの人ができないだろう。いざ目の前で今回のような残虐な事件が起こってしまったら、大抵は体がすくんで身動きすらできなくなるか、せいぜい自らの身の安全を守ろうとするだけだ。他人が不幸な目にあっても自分には関係ない。

しかし、そんな我々とは正反対の人格者が、今回の事件の動画に写りこんでいた。メガネをかけた金髪の女性が、大声を上げて航空会社の蛮行を非難していたのだ。

ヒステリーを起こしているわけでも、パニックに陥っているわけでもない。極めて冷静に、しかし傷ついた老医師へのあたたかい共感をこめて、暴力を振るう男性集団を厳しく糾弾した。

悪い人間は、どこにだっている。それでも社会を悪くしないためには、悪い行いを中和できるだけの善人が必要だ。悪事を中和する善行は、人知れず為すものだけではない。悪行の現場で、悪人に面と向かって為す善行こそが求められている。

画像:『無料の写真 – Pixabay』
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