花粉症に効く「レンコン甘酒」ポリフェノール&乳酸菌が抗アレルギー作用

レンコン甘酒とは何か。『世界一受けたい授業』で紹介された、花粉症に効く食べ物だ。レンコンに含まれるポリフェノールと、甘酒に含まれる乳酸菌が、花粉症の症状を抑えるという。その詳細なメカニズムを図解したのが上の絵だ。

花粉が体内に入ると、抗原提示細胞が花粉をキャッチする。その情報を抗原提示細胞から教えられたヘルパーT細胞は、II型に変化する。II型のヘルパーT細胞は、IL-4やIL-5などのサイトカイン(タンパク質)を出す。その影響でB細胞がIgE抗体を出す。IgE抗体は肥満細胞にくっつく。肥満細胞にくっついたIgE抗体のところに花粉がやってくると、肥満細胞はヒスタミンやロイコトリエンを出す。これが花粉症を起こす。

IgE抗体を抑制するのがレンコンだ。IgE抗体がくっついていない肥満細胞に、外から花粉がやってきても、肥満細胞はヒスタミンを出さない。

甘酒に含まれる乳酸菌は、抗原提示細胞を刺激してIL-12というサイトカイン出させる。IL-12は、I型ヘルパーT細胞からインターフェロンを出させる(ヘルパーT細胞は、I型にもII型にもなれる)。このインターフェロンは、II型ヘルパーT細胞から出るIL-4やIL-5を抑える。結果、B細胞がIgE抗体を出す経路を遮断する。

この乳酸菌の働きは、昔はいろいろなバイ菌が担っていた。昔は衛生状態が良くなかったので、普通に暮らしているだけでもたくさんのバイ菌が体内に入ってきた。だから花粉症になる人は少なかった。現代人はとても清潔な環境で生活しているので、わざわざ自分から菌を摂取しなければならないのだ。

筆者も花粉症なので、さっそくレンコンと甘酒を買ってきた。どちらも100円くらい。

甘酒のフタを開けて、レンコンを投入する。

入らなかった。甘酒のビンが小さすぎるようだ。しかたがないのでレンコンを半分に切って入れる。

甘酒があふれてしまった。でもだいじょうぶ。こぼれたぶんもきちんと飲んだ。これで明日から花粉症に悩まされずにすみそうだ。

イラスト素材:ピクト缶
http://www.pictcan.com/
写真:筆者撮影

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