au三太郎CM、有村架純の性悪かぐや姫を直視してアイドルオタク卒業

[3行まとめ]
①au三太郎CMでアイドルデビューしたかぐちゃん
②アイドルが実は結婚してた&性格も悪かった
③本気の努力が夢を諦めさせてくれる

携帯電話やスマートフォンを扱う通信会社auのテレビコマーシャル。桃太郎や金太郎などの昔話のパロディで人気を博している。たとえば桃太郎とかぐや姫が結婚するとか、金太郎が白雪姫からバレンタインチョコをもらうなど。最新作では、かぐや姫がアイドルデビューして握手会を開くというエピソードが披露された。

演じているのは女優の有村架純(24)だが、このかぐや姫の性悪女ぶりに一部のファンが悲鳴を上げた。かぐや姫は、聞かれてもいないのに自分がアイドルになったいきさつを語り始める。「なんか~、あはっ、スカウトされて~」と、高飛車な微笑をたたえていきなりの自慢話。

握手会の会場では、かぐや姫の腹黒さを知らない純朴なファンが行列を作っている。ほとんどは粗末な着物を着た貧しい男性たち。彼らはかぐや姫とたった数秒握手するために一体どれくらいのお金を浪費したのだろう。

確かに、握手の最後に一言「ありがと」と言ってくれるかぐや姫の笑顔は柔らかい。手と手を触れ合わせて至近距離で見つめられたら、親密な関係になれたと誤解してしまっても無理はない。

しかし、残念ながらかぐや姫は結婚している。たとえ結婚していなくても、ファンのことは客としか思っていない。男性ファンたちがいくらがんばってお金を貢いでも、決して自分のものにはならない。払ったお金はかぐや姫の夫の懐に入る。アイドルとその夫や彼氏がプライベートでいちゃいちゃするために使用されるのだ。

「そんなことはわかっている」とうそぶきながらファンでい続けようとする男性たち。もう自分をだますのはやめよう。アイドルからの裏切りに深く傷つけられることを恐れて、「アイドルというものはそもそも汚いものだ」と、少しの傷で済む予防線を張っているだけじゃないか。

保険をかけず、我が身一つでまっすぐに期待すればいい。アイドルと付き合い、アイドルと結婚するという夢を見ればいい。可哀想な人を見るような目で蔑んでくる人がいても、あからさまにバカにしてくる人がいてもいい。あなただけは、荒唐無稽だとか無理筋だとか思っていなければいい。

がんばれば夢は叶う、と慰めているのではない。がんばっても叶わない夢が五万とある。あなたがどんなにCDを買い続けてもアイドルとは結婚できないかもしれない。それでもいい。しかたない。叶わない夢のためであっても、人にはがんばることしかできない。

夢を諦められるのは、本気でがんばった人だけだ。敗れた夢の向こう側に、また別の新しい夢が見えてくる。新しい夢は、今見る夢とは異なっている。なぜなら、無心の努力の末に成長した新しいあなたが見る夢だからだ。そのときになって初めて、自分が過去の夢から卒業していたことに気がつくだろう。

画像:『無料の写真 – Pixabay』
https://pixabay.com/

「au三太郎CM、有村架純の性悪かぐや姫を直視してアイドルオタク卒業」への2件のフィードバック

  1. どこまで、夢を見続けられるか…
    儚いですね。

    アイドルに求められるのは、処女性。
    恋愛禁止されて、卒業まで仮にそれを守った場合(そんなことは、無いと思いますが)23歳…

    一般人なら、ちょっと引かれるような特殊ケースなんでしょうけど。

    しかし、AKBも乃木坂も処女性としては薄れてきた年齢。
    だからこそ、欅坂が新たにデビューして人気があるのでしょうね。

    1. なるほど~欅坂の登場にはそういった背景があったのですね。
      ナチス風衣装が物議を醸したときにけやき坂46の存在を知りました。
      昔はアイドルに夢を見ながらも身近な人間とのかかわりがあって夢から覚めるのも早かったように思いますが、
      今ではかつて身近だった人間とのかかわりもアイドルとのそれと同じくらいに少なくなってしまいました。
      生身のかかわりが薄くなり夢が破られる機会が減ったせいで、ファンにとっては生殺しの状態が長引きそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。