ダウンタウン松本ついにタブー破り『ワイドナショー』でJASRAC徹底批判

2017年2月5日、フジテレビ『ワイドナショー』で、ダウンタウンの松本人志(53)がJASRACを批判した。JASRACは3日前、音楽教室での楽曲使用に対しても使用料を取ると決定した。松本は、何かが流行ったらそこから後出し請求でお金を取ってやろうという根性が気に入らない、と文句を言う。

歌手の宇多田ヒカル(34)も、自身のツイッターでJASRACの決定と異なるメッセージを発信した。宇多田は、自分の曲なら著作権なんか気にせず授業などで自由に使っていい、と述べたのだ。多くのネット民から嫌われているJASRAC、芸能人からも包囲網が張られ始めている。

しかしダウンタウン松本の見方は誤っている。JASRACは強欲にも後出しでお金を取ろうとしたというわけではなく、むしろいままで親切にもお金をとらないでくれたのだ。本来支払わねばならない使用料を免除してくれていた心優しい団体である。このサービス期間が終わり、今後は通常に戻るというだけのこと。

そもそもJASRACは一般社団法人である。営利を目的としない団体だ。自身がもうけるためにお金をかき集めているわけではない。お金は作曲者や作詞者などに分配されたり、分配する業務に必要な経費として使用されている。全て権利者のために使われるお金なのだ。

だから宇多田ヒカルのように権利者本人がタダでいいと言えばそれで終わり。歌手を無視して勝手にJASRACが使用者からお金を取ることはない。消費者側からはまるで金の亡者、悪の権化のように言われているJASRACだが、制作側からすればなくてはならない存在なのである。

ものづくりをする松本なら十分承知しているはずだ。にもかかわらず今回の発言。大衆に迎合しているのだろうか。これでますますJASRACへの評価を下げる視聴者が増える。経済的理由で創作活動が困難になれば、クールジャパンのクリエイティビティは衰退するしかないだろう。

画像:『ワイドナショー – フジテレビ』
http://www.fujitv.co.jp/widna-show/

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