絵本無料公開の衝撃。西野以外のクリエイターは潔く負けを認めよ!

お笑い芸人の西野亮廣(36)が、自ら作った絵本をネットで無料公開した。この西野の行動に対して、声優の明坂聡美(29)が批判の声をあげている。

西野の無料作品と他作者の有料作品を比較した消費者が、有料作品にお金を払う意義を見いだせなくなり、その作品の作者の利益が減る、と明坂は批判理由を述べる。西野以外のクリエイターの立場から、そんなことされたら商売あがったりだ、と言っているのだ。

そういう面はある。筆者もテレビや図書館などで、素晴らしい作品を無料で楽しんでる。同人誌即売会などに行くと、お金を払う意義を見いだせない作品に出会うこともある。

しかし、西野以外のクリエイターが飯の食い上げになることは、西野を批判する理由として果たして正当なものなのだろうか。西野が犯罪を為したならわかるが、現実はそうではない。誰にお金を払うかは客が決めることだ。通常の経済活動を行っているだけの西野を批判することはできない。

できるのは、恨みごとを言うことだ。誰だって、自分が損をするのは嫌なもの。誰かのせいで損をさせられたら、その相手を恨みたくなるのも自然な感情だ。もっともらしい理屈をつけてみても、結局はこの原始的な感情が透けて見えるだけ。

恥ずかしい振る舞いはやめて、潔く負けを認めよう。作品の知名度で、作品の売りあげ高で、多くの作者は西野に負けている。事実は事実、受けいれるしかない。

負けを認めることは、決して恥ずかしいことではない。人間としての価値で負けているわけではない。やっきになって否定するほうが恥ずかしい。何も悪いことをしていない他人に八つ当たりするのはますます恥ずかしい。

その恥ずかしいことを既にしてしまった人は、これからはやめればいい。かつての自分の行いを恥じることは、恥ずかしいことではない。そうすれば、西野にも決して負けない高い人間性を獲得することができる。

不当な批判をしないほうがいいのは、すればするほど西野の絵本が売れるから、ではない。西野が得することは悪いことでもなんでもない。問題は、批判する側の人々が疲れてしまうこと。拳で電柱を殴っても手が痛いだけだ。

お金で負けていても、人気で負けていても、いいじゃないか、しかたがない。それはあなたのせいではない。もっと楽しいことをしよう。いまの自分の状況で、多くの人は、そこそこ満足しながらやっていけるはずなのだから。

画像:『キングコング 西野 公式ブログ Powered by LINE』
http://lineblog.me/nishino/

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