西村博之「性欲が強い人の気持ちがわからない」に意外な賛同

2016年12月27日放送、テレビ朝日『メイプルマナミの極めびと人生相談』に出演した西村博之(40)の発言がネット上で話題を呼んでいる。その内容は、「性欲が強い人の気持ちがわからない」というものだ。

性愛はハイリスク・ローリターンだし、そもそも面白くないと西村は切り捨てた。目の前に座る橋本マナミ(32)の肉体美にも興味なさげ。見かねたカズレーザー(32)に同性愛を勧められるが、それも気乗りしない様子。

恋愛感情を損得勘定でとらえる西村にあっけにとられる橋本。彼女と同じように、恋愛は理屈ではないと考える番組視聴者も多かったかもしれない。しかしネット上では、意外と西村に賛同する声もあがっている。

「恋愛は疲れる」
「いい年こいて恥ずかしい」
「金がかかる」
「一人のほうが気が楽」
「それ(恋愛)どころじゃない」
「ヴァーチャルがある」

終わったばかりのクリスマスをはじめ、やれバレンタインだやれホワイトデーだと、恋愛をあおる環境が人々をとりまいている。恋愛をしていない人は変な人だとかかわいそうな人だとか思われてしまう風潮さえある。そんな恋愛強迫観念社会に反感を持っているネット民たちの偽らざる本音だ。

恋愛に魅力を感じられないなら、お金や時間がなくなるだけで何もいいことはない。そのうえ性欲もないとなると、本当に無意味な行為になってしまう。性欲だけある場合でも、労力を費やして恋愛関係を構築していくより金銭でアダルトビデオや美少女ゲーム等のサービスを購入するほうがコストパフォーマンが高い。

そんな彼らに、いくら恋愛の素晴らしさを説いても通じない。恋愛が理屈ではないなら、言葉で説明してわかってもらうことも不可能だ。あとは本人たちが実体験で理解するしかないが、恋愛を損得で考える彼らと恋愛したがる生身の人間が果たしているだろうか。いないだろう。

彼らの側では、それで全く問題ない。そもそも恋愛などしたくないのだから。他人に恋愛させようなどと、おこがましい思いあがりに過ぎない。このアンチ恋愛思想は今後も生き残り続け、あわよくば広がっていくことになる。その嚆矢(こうし)が西村だったのだ。

 

画像:『メイプルマナミの極めびと人生相談|テレビ朝日』
http://www.tv-asahi.co.jp/kiwamebito/

「西村博之「性欲が強い人の気持ちがわからない」に意外な賛同」への2件のフィードバック

  1. なるほど。面白い。

    自分は、性欲が強い方なので、性欲が無い方の気持ちは良く分かりませんが確かに、「市場が恋愛しろと強迫観念に
    追い込んでいる」というのはありますね。

    まあ、その方がこれまでは消費に繋がっていくわけですし、クリスマスなんて「バブルが生んだ文化の残骸の象徴」ですから。

    ただ、これまではマスコミ主体で洗脳されてきて、ネットも無かったからマイノリティの意見が上がらなかっただけかなと。

    不倫も良く聞く話ですし、単に2極化
    してるだけだと思います。

    1. たしかに、何もイベントがないと物を買ったりしないですもんね。お金に余裕がなくなれば特に。
      恋愛のイメージがつきまとうクリスマスが、昔ほど盛り上がらなくなってきたと思ったら、
      今度は恋愛とか意識せず気軽に楽しめるハロウィーンなんてのが持ちだされてきましたし。(笑)
      ネットで存在感を示した恋愛マイノリティの新しい居場所が見つかるのもいいことかもですね。

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